『どこも貸してくれない…どこからも借りれない…。』
そんな人でもお金を借りれる金融機関や国のサービスを紹介します。
ブラックでフリーキャッシングやカードローンの審査に通らない人、ブラックだけどどうしてもお金を借りたい人はぜひラストまでご覧ください。
どこからも借りれない時は諦めるべきなのか?
『今すぐお金がいるのに…誰も貸してくれない…』
こんな経験、一般人なら誰もが一度はあると思います。
給料が安く生活がギリギリの状態なのに結婚式に誘われたり、不慮の事故で治療費や慰謝料を支払ったり、ギャンブルで負けすぎたり…。
お金が足りなくなる可能性は誰しも抱えていることです。
そしてお金を工面しようと思ったら、真っ先に思い浮かぶのが銀行や消費者金融でしょう。
銀行ならカードローン、消費者金融ならフリーキャッシングといった感じで融資を受けられますよね。
消費者金融でもカードローンを扱っているとこはありますが、まあそんなことはどうでもいいです。
そして借りようと思って審査に申し込むも否決…。
一般的な人ならほとんど審査に落ちることはないのですが、一部の俗にブラックと呼ばれる人たちは審査に通らない可能性があります。
例えば自己破産、特定調停、任意整理、民事再生などの債務整理をしたり、もうすでに借りすぎて総量規制をオーバーするとブラックになり借りれなくなります。
絶対に借りれないわけではないですが、かなり審査に通りにくくなります。
- 審査に落ちたブラックだけど借りれるとこを知りたい
- 数年前に自己破産したけどお金を借りたい
- どこでも良いから激甘審査をしてくれる街金を教えてほしい
- 絶対に借りれると聞いていたのに4社から断られた
この記事ではお金に困っている全てのブラックの助けになるような情報を紹介していきます。
本気でお金を借りたいブラックは、ぜひ参考にしてください。
どこからも借りれない、その理由とは?
お金が借りれない理由は人それぞれですが1つだけ確かなことがあるとすれば金融ブラックが原因です。
ひと昔前ならブラックでも簡単に融資を受けられたのですが、バブル崩壊や貸金業法の制定などで審査が厳しくなりました。
ネット上で激甘と言われる優良街金でも審査には中々通りません。
そもそも審査基準は金融機関ごとに違うし、申し込んだ人や申し込んだ日などあらゆる条件が噛み合うことで激甘審査になります。
口コミで甘いと言われていても、審査に通った人からすれば甘いだけで、落ちた人にとっては全然甘くありません。
そして審査に落ちた場合は原因や理由を考える必要があります。
この原因や理由を明らかにすることで、審査に通る策を立てられます。
どこからも借りれない理由は延滞滞納している人
過去に延滞や滞納していた人は借りれない可能性が高いです。
なぜなら延滞滞納するということは、お金を持っていない、返済する余裕が無い人だと認識されるからです。
ちなみに延滞滞納はキャッシングやカードローンだけではなく、クレジットカードの支払いや携帯電話料金、公共料金なども含まれると言われています。
あらゆる延滞滞納は信用情報機関に登録されるので、頻繁に延滞滞納している人はそれだけで評価が激減します。
ただ延滞滞納と言っても2ヶ月くらいなら猶予があります。
つまり借りれない人は2ヶ月以上も延滞滞納しているということです。
もし心当たりがあるなら、延滞滞納せずにしっかり返済を続けると審査が通るかもしれません。
どこからも借りれない理由は総量規制を超えている人
総量規制のことを知っていますか?
総量規制とは年収の1/3までしかお金が借りれない法律のことです。
どんなに年収が高くても、どれだけエリートでも年収の1/3を超えて借りることはできません。
この総量規制に引っかかっている人は借入残高を減らさないといつまで経っても借りることは不可能です。
と言っても総量規制ギリギリまで借りるのも難しいので、他に原因があるかもしれません。
どうしても借りたいなら総量規制の影響を受けないおまとめローンを検討してみましょう。
多重債務者はどこからも借りれない
複数の金融機関から借りている人は多重債務者になります。
多重債務者はその名の通り、かなりの借金を抱えていることになるので審査には通りにくいです。
そもそも多重債務に陥るということは総量規制ギリギリまで借りているのではと思います。
このような状況ではまともにお金を借りるのは不可能でしょう。
銀行のおまとめローンと消費者金融のおまとめローン
先ほどおまとめローンについて少し触れましたが、銀行と消費者金融のおまとめローンは少々異なります。
簡単に言うと消費者金融のおまとめローンで借金をまとめると、その額以上のお金は借りれなくなります。
金額がどうこうという問題ではなく、総量規制に引っかかるからです。
そして消費者金融のおまとめローンを利用すると、完済するまで一切借りれません。
しかし銀行のおまとめローンは違います。
銀行のおまとめローンは住宅ローン以外のほとんどのローンをまとめることができます。
さらに銀行は銀行法であって貸金業法には該当しないので、うまくまとめることができれば総量規制の枠が大幅に復活することになります。
ただ当たり前のことですが、銀行は審査がとても厳しいです。
もし審査に通ったら奇跡と言えるでしょう。
どこからも借りれない理由は主に金融事故
一般的にお金を借りれない原因は金融事故のせいです。
金融事故とは先にも伝えた通り、カードローンやキャッシングの返済を延滞滞納したり、クレジットカードや公共料金の支払いが遅れたりするとなります。
もちろん任意整理や特定調停、自己破産なども金融事故になります。
何が原因で金融事故になったのか次第ですが、一般的に5年から10年は金融事故は消えません。
ただ金融事故を起こした人にお金を貸してはいけないという法律はありません。
つまりどんな人でも借りれる可能性はあるのです。
しかしお金を貸す側の立場になって考えてみてください。
金融事故を起こすような人にお金を貸せますか?
返済してくれる可能性はかなり低いと思いませんか?
恐らくお金は返ってこないでしょう。
つまり金融事故を起こした人はほぼ審査に通りません。
どこからも借りれないブラックは街金から借りるしかない?
多くの人はお金を借りるならアイフルやアコムなどの大手消費者金融しかないと思っているでしょう。
しかし日本にはコマーシャルを流して以内だけで、多くの中小消費者金融が存在します。
それこそ地元民しか知らないような零細消費者金融もあります。
このような消費者金融はとても審査が甘いと言われています。
それはなぜか?
アイフルやアコムなどに顧客を取られて、全然客がいないからです。
さすがにテレビでバンバンCMを流され、そこら辺に無人店舗を設置されたら誰もがそちらでお金を借りるでしょう。
それに中小消費者金融はイメージが悪いので、自然と利用者が減っています。
だからこそ申し込んできた人はとても貴重な存在であり、大切な顧客にしたいと考えてます。
それが激甘審査と言われる所以です。
それでも誰もが審査に通るわけではありません。
本当に激甘なところでも、借りれる確率は50%以下でしょう。
どんなにお金が必要でも絶対に借りれない人はいる
この世には絶対にお金を借りれない人がいます。
どのような人がお金を借りれないかは公式サイトに記載されていますが、主に下記の人たちです。
- 未成年者
- 無職
- 身分証明書が無い人
未成年者は当然ながらお金を借りることはできません。
借りれるようになるのは一般的に満18歳からです。
無職は言わずもながら返済能力が無いので借りることはできません。
ただもし過去に何らかの実績を残した元社長といった無職なら借りれるかもしれませんが、現実的ではないでしょう。
とにかくお金を借りたいなら安定した収入は最低条件です。
そして身分証明書を持っていない人も審査には通りません。
どこの馬の骨か分からない人にわざわざお金なんて貸せないですよね。
道を歩いていて、知らない人にいきなりお金貸してと言われるようなものです。
まとめるとお金を借りるためには、身分証明書を持っている18歳以上で安定した収入があることです。
年齢はどうしようもできませんが、身分証明書は運転免許証やマイナンバーカード、安定した収入はバイトでも何でも給料を貰っていれば問題ありません。
と言ってもブラックには関係ない話でしたね。
どこからも借りれない原因はブラックだけじゃない?
ブラックじゃないのに借りれない人がたまにいます。
このような人たちは何が原因か特定しないとお金を借りるのは難しいでしょう。
最も考えられる原因は携帯電話本体のローンです。
これは結構支払い忘れる人が多いのですが、立派な借金です。
1回くらいの遅れなら問題ありませんが、2回3回と続くと金融事故として扱われます。
これには住宅ローンも該当します。
まだお金を借りたことがないのに、審査が通らなかった人は携帯電話本体のローンや住宅ローンを確認してみましょう。
それから1社の審査に落ちたからといって、複数の金融機関に連続して申し込むと申込ブラックになるので気を付けてください。
申込ブラックはお金に余程困っている人なんだなと思われてしまい、半年ほど審査が通らなくなります。
どんなに急ぎでも申し込むのは3社程度にしましょう。
3社に申し込んで借りれなかったら諦めてください。
いずれにせよ、借りれない原因はブラックだけではないと言うことです。
ただ自分がブラックかどうかをはっきりさせるために、信用情報機関のCICやJICCなどで情報開示するのをオススメします。
情報開示すれば、自分がブラックかどうかをはっきりさせることが可能です。
申込方法を間違っていないか?
ほとんどないと思いますが、もしかして申し込むための情報を間違えていませんか?
絶対にお金を借りたいからって嘘を付いていませんか?
自分の収入以上のお金を借りようとしていませんか?
申し込みの際は自分の情報を正しく入力してください。
クレジットカード現金化も視野に?
あまりおすすめできることではありませんが、もしクレジットカードを持っているならクレジットカード現金化もあります。
ただこれは究極の最終手段であり、気安く利用する方法ではありません。
クレジットカード現金化は最悪の場合、クレジットカードが使えなくなったり、カード会社に訴えられる可能性があります。
そのため冷静に考えてから行動してください。
また後払いツケ払い現金化という方法もありますが、手数料が高すぎるのであまりおすすめできません。
どこからも借りれない時はどこに相談する?
どこからも借りれなかったら誰かに相談するしかありません。
なぜならお金が必要なんですよね?
借りなくていいなら、この話はもう終わりです。
でもそういうわけにはいきませんよね。
まず真っ先に相談すべきは家族や友人です。
どうしてもお金が必要なら土下座でも何でもして、真剣にお願いしましょう。
家族や友人なら利息や手数料なしで借りれると思います。
借りれたらしっかり感謝を伝えましょうね。
借りれなかったら次の手を考えなければいけません。
あまり役に立つとは思えませんが国民生活センターに相談してみてはいかがでしょうか?
ただ恐らく弁護士や司法書士を紹介されて終わる気がします。
他にお金に困っている人を助けるNPO法人もありますが、結局は弁護士や司法書士を紹介されて終わりです。
それではどこに相談したら良いのか?
しかるべき団体へ無料相談する
下記の団体にも相談は可能です。
- 日本貸金業協会
- 日本クレジットカウンセリング協会
- 全国銀行協会
ただ相談してもお金を借りれるわけではありません。
話を聞くだけ聞いたら「収入が少ないから厳しいね」や「お金を借りても返済できないでしょ?」と嫌味を言われる可能性があります。
そしてやはりと言うか最後には結局、弁護士や司法書士を紹介されます。
状況次第では債務整理やおまとめローンをおすすめされるかもしれません。
つまり上記のようなところに相談したところで、お金は借りれないということです。
どこからも借りれず本気で困っているなら役所へ相談
金融機関から借りれず、相談してもまともに相手をしてくれないならどうすればいいか?
候補としては闇金、クレジットカード現金化、後払いツケ払い現金化などがありますが、まともな業者ではないので、まずは役所に相談してもいいかもしれません。
意外と知らない人が多いのですが、役所でもお金を借りれる可能性があります。
日本の市区町村全てにこのような制度があるので、一度確認してみましょう。
相談1:総合支援資金
まず真っ先に相談すべきなのが、総合支援資金です。
この総合支援資金には生活支援費、住宅入居費、一時生活再建費という項目があります。
この制度は単身者だと月15万円、2人以上で生活していると月20万円を上限としてお金を借りれます。
しかも住居が無い場合は、入居費用として最大40万円まで借入可能です。
さらに生活が安定するまで60万円まで追加で借りることもできます。
ただ保証人を付けないと1.5%の利息が発生します。
保証人を付けると無利息です。
1.5%は破格の設定なので、保証人を用意できない方にもおすすめです。
特にコロナの影響を受けている方は、今すぐ相談すべきでしょう。
ただ当然ながら審査があるので、そう簡単には借りれません。
今すぐ借りたい人は別の方法を考えましょう。
時間に猶予があるなら、ぜひ活用してください。
相談2:福祉資金
次におすすめなのが福祉資金です。
この制度は福祉費と緊急小口資金があります。
福祉費は最大で580万円まで、緊急小口資金は10万円を一時的に借りることができます。
福祉費は保証人がいないと1.5%の利息がかかりますが、緊急小口資金は保証人が不要でさらに無利息で借りれます。
相談3:不動産担保型生活資金
もし家や土地など不動産を持っているなら、この不動産担保型生活資金がおすすめです。
まず不動産を担保にする以上、審査に落ちる人はいません。
よほど変な土地でもない限り、ほぼ誰でもお金を借りることができるでしょう。
不動産があるなら消費者金融や銀行でも問題なく借りれると思いますが、利息が高いので最初は役所に相談するのがいいと思います。
本当にどこからも借りれない時は専門家に相談すべき
ここまで様々な方法を紹介してきましたが、お金に困っているなら弁護士や司法書士に一度は相談すべきでしょう。
お金に関する問題に強い弁護士や司法書士なら金融機関と上手く交渉してくれるはずです。
もしくは適切なアドバイスを頂けると思います。
1人で悩んでも状況は好転しないので、頼れる仲間を見つけましょう。
それからCMをバンバン流している弁護士事務所は広告費を使ってる分、費用が高いのでおすすめしません。
借金を抱えている時は自己破産や債務整理
少額ならまだしも多額の借金を抱えている方は、自己破産や債務整理を検討しましょう。
多額の借金は余程の高収入じゃないと、一般人に返すのはほぼ無理です。
ましてや物価が高くなっているのに給料が全然上がらない日本では絶望的でしょう。
まずは借金を0にすることを考えてください。
そのためには債務整理が最適な方法になるでしょう。
債務整理や自己破産は金融事故として記録が10年ほど残るので、早めに決断すべきです。
モタモタしているとその分、苦しむことになります。
明るい未来を過ごすためにも、一度、弁護士や司法書士に相談してみましょう。
闇金から借りるのは絶対に止めよう
最後になりますが闇金やクレジットカード現金化、後払いツケ払い現金化を利用するのは止めましょう。
この業者からお金を調達しても、状況は改善しません。
闇金は利息、クレジットカード現金化と後払いツケ払い現金化は手数料が高すぎるので、借金が膨らむだけです。
一時的には助かるかもしれませんが、必ず後悔することになるでしょう。
どうしてもと言うなら止めはしませんが、よく考えてから利用してください。